やっぱり本物はすごい。
2007年 06月 24日
スカパーのフジTVで、チャーと渡辺香津美が共演していたのです。おっと、本来はわたくしごとき者がこのお二人を呼び捨てにするなんてことは許されないのでありますが、呼び捨てにしなければ敬称を10コほどつけなければいけないことになるのであえて今回は敬称略でいかせていただきます。
んで、スタジオに二人で入って、なんやかんや喋った後、「じゃ、ギタリストがふたりということは、やっぱりブルースでしょう」なんてことになって、でもチャーが「B♭なんかじゃオレはできねえよ」なんて言うのですね。
で、渡辺香津美が「Emのレゲエ調で」なんて訳の分からない事をいいだしてはじまったのですが、最初の4小節ぐらいはなんだかレゲエ調のような感じだったのですが、チャーが弾きだすとレゲエではなくなったのです。
基本的にギタリストふたりよると、なんかやるのですが、わたくしのようなど素人は、なんとかして相手をおどろかせてやろうなんてことを考えてとんでもないフレーズや一気にへんな音を出したりするのですが、やっぱりこのお二人ではそんなことはしないのですね。
それに、チャーはいつものストラトで渡辺香津美はレスポールタイプのオリジナルギターみたいなのですが、ここで、タイプの違うギターを持っていたのなら、自分にしか出来ない事をやるものなのです。素人は。
だから、ストラトならアームを使ったり、レスポールなら、スイッチで音を消したりと卑怯な事をするのですが、やっぱりそんな素人な事はしないのですね。
しかし、元来、ギタリスト、特にエレキなんてものをやってる人は、ど素人もプロも基本的には気持ちはいっしょなのです。
だから、はじまりや、途中はいいのですが、どうやって終わるかなんてことは全く頭にないのですね。
よく音楽で会話をするなんて言いますが、やってる時は会話なんてしてないのです。で、いくらなんでも終わらないとなあなんて思い出してからお互いに顔を見合って「どうする」「そろそろ終わろか」なんて顔をして「こういうので終われる」「いやあ、それやったら、ちょっとカッコ悪いで」なんて感じでここでやっと会話のなるのです。
しかし、どうしてもまとまらない時もあるのです。そういうときは、いきなり「ジャアーン」と終わるという基本形が存在しているのでいつでもどうにでもなるものなのです。
とわいえ、やっぱりこの二人が何かやるとそうとうすごいです。渡辺香津美は一度だけ見たことがあるのですが、ぼくが高校生のときだったので、アレンビックっていうとんでもなく高価なギターを持っていたのでやっぱりプロはいいよなあなんて思っていましたね。
チャーは何度か見てますが、いつ見てもすごいですね。一度、ライブの途中からぼくはなぜか熱が出てきてフラフラだったのですが、アンコールでホワイトルームのイントロを聴いた時は狂喜乱舞でしたね。もちろん、その後はまともに歩くことはできず、家までタクシーで帰った事を憶えています。
なんだかまたギターを弾きたくなってきたのですが、引越しのあと全く触ってないので、弦はさびてるだろうね。
マーシャルにぶちこんでディストーションバリバリでジャーーンとやりたいなあ。
んで、スタジオに二人で入って、なんやかんや喋った後、「じゃ、ギタリストがふたりということは、やっぱりブルースでしょう」なんてことになって、でもチャーが「B♭なんかじゃオレはできねえよ」なんて言うのですね。
で、渡辺香津美が「Emのレゲエ調で」なんて訳の分からない事をいいだしてはじまったのですが、最初の4小節ぐらいはなんだかレゲエ調のような感じだったのですが、チャーが弾きだすとレゲエではなくなったのです。
基本的にギタリストふたりよると、なんかやるのですが、わたくしのようなど素人は、なんとかして相手をおどろかせてやろうなんてことを考えてとんでもないフレーズや一気にへんな音を出したりするのですが、やっぱりこのお二人ではそんなことはしないのですね。
それに、チャーはいつものストラトで渡辺香津美はレスポールタイプのオリジナルギターみたいなのですが、ここで、タイプの違うギターを持っていたのなら、自分にしか出来ない事をやるものなのです。素人は。
だから、ストラトならアームを使ったり、レスポールなら、スイッチで音を消したりと卑怯な事をするのですが、やっぱりそんな素人な事はしないのですね。
しかし、元来、ギタリスト、特にエレキなんてものをやってる人は、ど素人もプロも基本的には気持ちはいっしょなのです。
だから、はじまりや、途中はいいのですが、どうやって終わるかなんてことは全く頭にないのですね。
よく音楽で会話をするなんて言いますが、やってる時は会話なんてしてないのです。で、いくらなんでも終わらないとなあなんて思い出してからお互いに顔を見合って「どうする」「そろそろ終わろか」なんて顔をして「こういうので終われる」「いやあ、それやったら、ちょっとカッコ悪いで」なんて感じでここでやっと会話のなるのです。
しかし、どうしてもまとまらない時もあるのです。そういうときは、いきなり「ジャアーン」と終わるという基本形が存在しているのでいつでもどうにでもなるものなのです。
とわいえ、やっぱりこの二人が何かやるとそうとうすごいです。渡辺香津美は一度だけ見たことがあるのですが、ぼくが高校生のときだったので、アレンビックっていうとんでもなく高価なギターを持っていたのでやっぱりプロはいいよなあなんて思っていましたね。
チャーは何度か見てますが、いつ見てもすごいですね。一度、ライブの途中からぼくはなぜか熱が出てきてフラフラだったのですが、アンコールでホワイトルームのイントロを聴いた時は狂喜乱舞でしたね。もちろん、その後はまともに歩くことはできず、家までタクシーで帰った事を憶えています。
なんだかまたギターを弾きたくなってきたのですが、引越しのあと全く触ってないので、弦はさびてるだろうね。
マーシャルにぶちこんでディストーションバリバリでジャーーンとやりたいなあ。
■
[PR]
by covaemon
| 2007-06-24 21:01
| 音楽
|
Trackback
|
Comments(3)
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。
ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
ぐううううう、、見たかったなーー。てか、スカパー入ってないけど。
記事を読んで羨ましさのあまりワタシも発熱しそうです(笑)
で、その渡辺香津美さん、ワタシも1度ブルーノート大阪(今のビルボードライブ大阪)に観に行ったことがあります。
なんか、その時は、客のノリを無視して「オレってスゴイだろ」って感じで延々と小難しいコトをやっていたので、客席が白けていました(笑)
その点、チャー様ってサービス精神があってイイですよね。
それになにより見た目がカッコイイし。
covaemonさんも弦を張り替えて「ジャーーーン」ってやってくださいよ。その記事も楽しみにしていますから。エヘヘ。
記事を読んで羨ましさのあまりワタシも発熱しそうです(笑)
で、その渡辺香津美さん、ワタシも1度ブルーノート大阪(今のビルボードライブ大阪)に観に行ったことがあります。
なんか、その時は、客のノリを無視して「オレってスゴイだろ」って感じで延々と小難しいコトをやっていたので、客席が白けていました(笑)
その点、チャー様ってサービス精神があってイイですよね。
それになにより見た目がカッコイイし。
covaemonさんも弦を張り替えて「ジャーーーン」ってやってくださいよ。その記事も楽しみにしていますから。エヘヘ。
umitai513さん。
渡辺香津美ってちょっと「おれはlすごいだろ」みたいなところがありますからね。チャーさんもそんなところもあるのですが、あそこまでほんとに凄いのだから誰も文句は言わないのです。それに、ステージでは結構おちゃめでいろんなことやってくれますからね。
ちなみに、デビュー何周年かのライブとそのリハーサル風景ってのも放送されてたのですが、まだ両方ともうちのHDDレコーダーには残ってますからまた見るつもりなのです。
渡辺香津美ってちょっと「おれはlすごいだろ」みたいなところがありますからね。チャーさんもそんなところもあるのですが、あそこまでほんとに凄いのだから誰も文句は言わないのです。それに、ステージでは結構おちゃめでいろんなことやってくれますからね。
ちなみに、デビュー何周年かのライブとそのリハーサル風景ってのも放送されてたのですが、まだ両方ともうちのHDDレコーダーには残ってますからまた見るつもりなのです。

こんにちは。
そうですね。エフェクターを使ったインプロをやっても、渡辺香津美とロバート・フリップでは全然違いますから。
香津美さんのインプロは一人よがりと言うか、冗長なんですね。ただダラダラ長いだけ。中身がないからつまらない。
今や、ただのおじいさんですから、多くを求めてはいけません(笑)。
そうですね。エフェクターを使ったインプロをやっても、渡辺香津美とロバート・フリップでは全然違いますから。
香津美さんのインプロは一人よがりと言うか、冗長なんですね。ただダラダラ長いだけ。中身がないからつまらない。
今や、ただのおじいさんですから、多くを求めてはいけません(笑)。