OS9,OS/X,RGBワークフローに、PDF/X
2005年 03月 29日
一時は、DTPのシステムは確立されたと考えられてきたのですが、appleがOS9をやめてOS/Xのみになってから、アドビをはじめてするソフトメーカーも今や、OS/Xでしか動かないソフトを出してきました。
それにともない、DTPシステムもOS/Xに移行するかと思いきや、これがなかなか進まないのが現状。OS9で、イラストレータ8にモリサワOCFフォントでデータが作成されているのが主流。、まだまだイラストレータ5.5を使ってる人も沢山おられます。
OS/Xの移行しない(できない)原因は様々でしょうが、そのひとつはフォントの問題があります。とくに関西地方は比較的デジタル化されるのが全国レベルより早かったものですから、それだけ、古いシステムが多く存在しているのです。
そのシステムのなかのフォントもOCFやCIDやnewCIDが混在状態です。OS9を使い続けている最大の理由はこのモリサワOCFフォントを使わなければならないという最大の理由があるのです。
ですが、別にデザイナーがすべて好きでこのフォントを使っているわけではありません。出力時にはイラストレータで作成されたデータはフォントはアウトラインでと指定されることがありますが、どういうわけか、OCFフォントなのに、アウトラインになっていることがあります。
ですから、CIDやNewCIDフォントは普及しなかったのです。ですから、OS/Xに移行できないのは、フォントに縛られているともいえます。
色のほうでは、カラーマネージメントという言葉をよく聞くようになってきました。特にデジカメで撮影されたRGBデータはデザイナーレベルではCMYKにしないで、出力時に変換するのが望ましいということ。またそれには、プロファイルを埋め込んでどこへデータを移しても常に色を一致させる。(ぼくの不確かな知識なので間違ってるかもしれませんが)
でも、RGBワークフローって画像のことだけですよね。イラストレータのデータは普通にCMKYで作成してもいいのでしょうか。
また、すべてのデータをまとめてしまうPDF/Xなるものも登場しています。PDFの便利さはぼくもよく理解しているつもりですが、プリプレスにも正式に対応したものがPDF/Xらしいのです。(あくまでもぼくの知識ではらしいです。)
そして、これらのことを、提唱されている方々は熱く、メルマガやサイトなどで語っておられます。でもね、それを普及させるのには今のシステムや機材で確実に対応できるものなのでしょうか。また、製版会社さんや、印刷会社さんがそれらを確実にサポートできるのでしょうか。
ぼくが利用したことがる何社かある製版会社さんはやはり、イラストレータ8で、フォントはアウトライン、画像はCMYKでといわれます。
現実的にはまだまだ、何年も前のシステムで動いているのです。
でも、新しいものも使ってみたいし、それで、製作過程は楽になって、出来上がってきたものが、綺麗であれば、新しいシステムに移行したくなってくるものですよね。
ですから、これらのことを全てひっくるめてセミナー形式で自分のいいと思っているシステムを熱く語ってもらえるような場があればいいと思いませんか。
RGBワークフローやPDF/Xに関しては、なぜ、なかなか普及していかないかということでもいいですし、でも現実には出力側がなかなか機材的にも人的にも対応できていないとか、理想と現実の話もいいでしょう。
もちろん、機材メーカーさんや、ソフトメーカーさんも大歓迎です。
appleさん、OS/XでDTPやると落ちなくていいです。
adobeさん、OS/Xのソフトをもっと売りましょう。小塚フォントは愛用してます。
大日本スクリーンさん、ヒラギノオープンタイプフォントを普及させましょうよ。悪いところは何にもないのですから。
ハイデルベルグさん、agfaさん、RGBワークフローもPDF/Xにも対応されてますよね。おっと、これは大日本スクリーンさんもですよね。
コニカさん、どんなシステムでもデジコンは必要ですよね。
個人レベルでこんな事を考えていても実現できないかもしれないですが、ほんとに聞きたい、みたいセミナーってのはなかなかないのが現実です。DTPやデザイナーの人で、こんなセミナーがあったら参加するのになと思われる方おられないでしょうか。
今のままだとなかなか進歩していかないような気がするのです。
なんとか現状をだは出来るようなものがあればいいと思ってるのです。
それにともない、DTPシステムもOS/Xに移行するかと思いきや、これがなかなか進まないのが現状。OS9で、イラストレータ8にモリサワOCFフォントでデータが作成されているのが主流。、まだまだイラストレータ5.5を使ってる人も沢山おられます。
OS/Xの移行しない(できない)原因は様々でしょうが、そのひとつはフォントの問題があります。とくに関西地方は比較的デジタル化されるのが全国レベルより早かったものですから、それだけ、古いシステムが多く存在しているのです。
そのシステムのなかのフォントもOCFやCIDやnewCIDが混在状態です。OS9を使い続けている最大の理由はこのモリサワOCFフォントを使わなければならないという最大の理由があるのです。
ですが、別にデザイナーがすべて好きでこのフォントを使っているわけではありません。出力時にはイラストレータで作成されたデータはフォントはアウトラインでと指定されることがありますが、どういうわけか、OCFフォントなのに、アウトラインになっていることがあります。
ですから、CIDやNewCIDフォントは普及しなかったのです。ですから、OS/Xに移行できないのは、フォントに縛られているともいえます。
色のほうでは、カラーマネージメントという言葉をよく聞くようになってきました。特にデジカメで撮影されたRGBデータはデザイナーレベルではCMYKにしないで、出力時に変換するのが望ましいということ。またそれには、プロファイルを埋め込んでどこへデータを移しても常に色を一致させる。(ぼくの不確かな知識なので間違ってるかもしれませんが)
でも、RGBワークフローって画像のことだけですよね。イラストレータのデータは普通にCMKYで作成してもいいのでしょうか。
また、すべてのデータをまとめてしまうPDF/Xなるものも登場しています。PDFの便利さはぼくもよく理解しているつもりですが、プリプレスにも正式に対応したものがPDF/Xらしいのです。(あくまでもぼくの知識ではらしいです。)
そして、これらのことを、提唱されている方々は熱く、メルマガやサイトなどで語っておられます。でもね、それを普及させるのには今のシステムや機材で確実に対応できるものなのでしょうか。また、製版会社さんや、印刷会社さんがそれらを確実にサポートできるのでしょうか。
ぼくが利用したことがる何社かある製版会社さんはやはり、イラストレータ8で、フォントはアウトライン、画像はCMYKでといわれます。
現実的にはまだまだ、何年も前のシステムで動いているのです。
でも、新しいものも使ってみたいし、それで、製作過程は楽になって、出来上がってきたものが、綺麗であれば、新しいシステムに移行したくなってくるものですよね。
ですから、これらのことを全てひっくるめてセミナー形式で自分のいいと思っているシステムを熱く語ってもらえるような場があればいいと思いませんか。
RGBワークフローやPDF/Xに関しては、なぜ、なかなか普及していかないかということでもいいですし、でも現実には出力側がなかなか機材的にも人的にも対応できていないとか、理想と現実の話もいいでしょう。
もちろん、機材メーカーさんや、ソフトメーカーさんも大歓迎です。
appleさん、OS/XでDTPやると落ちなくていいです。
adobeさん、OS/Xのソフトをもっと売りましょう。小塚フォントは愛用してます。
大日本スクリーンさん、ヒラギノオープンタイプフォントを普及させましょうよ。悪いところは何にもないのですから。
ハイデルベルグさん、agfaさん、RGBワークフローもPDF/Xにも対応されてますよね。おっと、これは大日本スクリーンさんもですよね。
コニカさん、どんなシステムでもデジコンは必要ですよね。
個人レベルでこんな事を考えていても実現できないかもしれないですが、ほんとに聞きたい、みたいセミナーってのはなかなかないのが現実です。DTPやデザイナーの人で、こんなセミナーがあったら参加するのになと思われる方おられないでしょうか。
今のままだとなかなか進歩していかないような気がするのです。
なんとか現状をだは出来るようなものがあればいいと思ってるのです。
by covaemon
| 2005-03-29 15:54
| 仕事
|
Comments(3)
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by
gdesigner at 2005-04-01 11:22
RGBワークフローの話、初めて聞きました。どうしてCMYK変換しないんでしょーかね?うーむ。よくわからん。ちなみにウチの会社では普通にCMYK変換してますよ(笑)
あとシステム移行の問題は、印刷屋さんが対応しないとできないってのも大きいんでしょうね。なーんて、印刷屋さんも「デザイナーがみんな移行しないから・・・」なんて思ってたりして。
あとシステム移行の問題は、印刷屋さんが対応しないとできないってのも大きいんでしょうね。なーんて、印刷屋さんも「デザイナーがみんな移行しないから・・・」なんて思ってたりして。
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covaemon at 2005-04-03 11:46
そうなんですよね。メルマガとか、読んでいてもなかなかわからにのです。東京なら時々そういう題材でセミナーが開催されるようなんですが、大阪ではほとんどないのです。だからやってくれないかなあと思ってるのです。まあ、やってくれないならやってやろうかとも思ってるのですけどね。新しいワークフローを提唱している人と製版屋さんや印刷屋さんとの現実とのギャップなんてので対決してもおもしろいなあとおもっているのです。
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nekotekikaku at 2005-04-05 12:55
TBさせてもらいました。
新しいソフトや概念が出来ても、最終的に出力側の対応が変わらなければ前に進まないのがこの業界です。意識の高いパートナーシップを結べる出力先を模索する必要がありそうです。それはもう地域を越えて可能な時期に来ているのかもしれません。CS2もどうなることやら。
私もこんなセミナー大阪であったら参加しますよ。佐賀でもいいですけど。
新しいソフトや概念が出来ても、最終的に出力側の対応が変わらなければ前に進まないのがこの業界です。意識の高いパートナーシップを結べる出力先を模索する必要がありそうです。それはもう地域を越えて可能な時期に来ているのかもしれません。CS2もどうなることやら。
私もこんなセミナー大阪であったら参加しますよ。佐賀でもいいですけど。