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好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

絶対に超えられないもの。

昨日のスーパーボール観てて思ったのです。
試合が始まる前のハイライトは「アメリカ国歌」の斉唱。

今年歌った人のことをぼくは知りません。
もちろん、うまい人であるとは思いました。
しかし、どうしてもそこにはこの人の影が見えてしまうのです。

「ホイットニィー・ヒューストン」
この人がスーパーボールでアメリカ国歌を歌ったのはかれこれ20年ほど前。
あれは湾岸戦争の時でちょっと異様な雰囲気であった。それまであまり全面に出てこなかった軍が大挙登場したし、なにより、それまで国歌斉唱は「無伴奏独唱」か「無伴奏吹奏」であったのです。

しかし、この時に初めて演奏がついた。そして登場したのが「ホイットニィー・ヒューストン」。
そしてそのいでたちはまるで個人が奴隷として扱われていた時のようなスタイル。

歌はいうまでもありません。すばらしかった。それまでいろんな人が登場しましたが彼女の歌が最高でした。そして今もそれは最高でしょう。CDで発売されたという噂を聞きましたが本当なんでしょうか。

また、それまでにも黒人アーティストが歌った事がありましたが、それほど黒人らしさを出さなかった。かなりさらっとした歌い方だったんですね。もちろんどの人もうまいですよね。「ダイアナ・ロス」のときは独唱だったのでほんとに旨いと思いました。ただ、白人的にさらっとした歌い方だったのです。

それを「ホイットニィー・ヒューストン」は完璧に変えてしまった。今では白人までもが彼女の歌い方を真似します。出来るはずないのに。

昨日の人もそうでした。うまいけど、声もいいけど、でもなんか薄っぺらい。
もうね、毎年「ホイットニィー・ヒューストン」のビデオ流してるほうがいいと思ってしまいました。

ちなみに、ハーフタイムにはハーフタイム・ショーってのがありますよね。最近は有名アーチストがライブをするってことになってます。

昨日は「ブルース・スプリングスティーン」でした。
ぼくは、最初彼が映ったとき「トム・ハンクス」かと思ってしまいました。太目の「ブルース・スプリングスティーン」なんて・・・

あいかわらず、何歌ってるのはわからない。
ああ、でもアメリカ人はこういうの好きなんですよね。
しかし、終わってからブーイングのようなものが聞こえたような気がしましたが気のせいかな。

さて、試合のほうですが、まだ全部は見ておりません。なにしろ長いもので。
フットボールはルールが難しくて見ててもわからん。なんてことを良く聞きます。たしかにそうですね。でもどんなスポーツでもルールはあります。サッカーのオフサイドのことを理解してる人はどれだけいるでしょうか。

まあ、フットボールはかなりルールは複雑です。それに、よくルールが変わる。
でもね、よく聞くのはアメリカ人でもそんなにルールを理解している人はいないってことらしいです。ルールよりもロングパスや、体のぶつかり合い、スピードなどを見ているってこと。

野球のように攻撃と守備が完全に分かれているので、見ていてそこはわかりやすいですよね。
ぼくも最初はほんとに何をやっているのか理解できませんでした。ただ、テレビの解説の人が詳しくルールなどを話してくれるのでなんとなく理解してきてずっと見ているとこんなに面白いスポーツはないって思うようになったのです。

何度か試合を見に行った事もあるけど、どうしても日本人じゃ迫力不足。あれはでっかい人がやるスポーツであると感じましたね。最近の日本人も大きくなったので、何人かはNFLに挑戦んなんて言ってますが無理です。やめてほしいです。

あ、でもアメリカ嫌いなんですよね。
by covaemon | 2009-02-03 15:05 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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