好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

昔はたいへんだった。

いまどきの写真の「修整」事情 | Excite エキサイト

ぼくが写真屋してた頃は完全なアナログだった。なにしろ20年以上前の話だから。その当時はネガに鉛筆で修正を入れる。

もちろん、普通の35mmフィルムに修正なんて事は不可能。基本的には4×5。時々6×7の時はこれも大変。

顔なんて数ミリしかない。

基本的には顔の陰などを消すのだけど、しわを消す事もあった。やろうと思えばしわなんて全部消す事も出来るから、年齢不詳の人物になる事もあった。

ま、しかしこのネガ修正はしんどい。確実に目が悪くなる。
だから、ぼくのような落ち着きのない性格のやつには向かない。
これを職業としている人もいたのだが、ぼくは信じられなかった。毎日こんなことをやってると気が狂ってきそうだ。

現在では写真館でもデジタルが主流になってきたから、修正もやり方が変わっているだろう。いくらでも画面を拡大できるから楽と言えば楽かもしれない。

目をづぶる人は確実に撮影者の手を見てるのだ。つまりシャッターを押すタイミングを見ている。いくら撮影者がレンズを見てくれとか、アシスタントが目線を指示しても絶対にレリーズを見ていて、なぜかそのタイミングで目をつぶる。

だから、ちょっとレリーズを長めにして手を背中に回して見えないようにしたりするのだが、それでも、何が何でも手を見る人がいる。

もうそんなのはこちらもあきらめる。と言うよりほっておく。どうしようもない。
勝手に目つぶりしとけって感じだ。

ぼくは今は写真の仕事をしてないから修正を見るのは楽しい。こんなことも出来るのかとか、そこまでしなくてもとか、すごいねえとか。

どちらにしてもどんな時代になっても写真の修整はなくならないってことだろうな。
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by covaemon | 2008-01-05 12:13 | 写真 | Trackback | Comments(2)
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Commented by とと at 2008-01-05 22:27 x
わたしも以前,スタジオにいたので修正のたいへんさわかります.
私自身は美容担当だったので経験はないんですけど,あれは目をやられそうですね.

その他,レタッチやスポットも,手分けしてやっていて,常連客の中には出来上がりの写真を見て「目の下の隈を薄くして」だの言う人もいました.
固定客だから当然頑張ってましたよ(*^.^*)
Commented by covaemon at 2008-01-06 11:00
ととさん。
ほんまにねえ、あんな事はもう絶対に出来ないですわ。
ま、もっとも今ではコンピュータの前に座りっぱなしなのであんまり変らないかも知れないですけどね。
修正のことを知っているお客さんはたまに無理な注文をしてくるってのはありましたよね。「鼻高くせい」とか、「目大きくせい」とか。今ではデジタルで出来てしまうのですけどね。