黒漆は美しい。
2007年 12月 10日
先日、兵庫県芦屋にある「香雪美術館」に行ってきました。
ここは、茶道具などを主に展示しているのですが、あんまりこういう物は見る機会がないので、今から20年ぐらい前に一度行った事があるのですが、ぶらっと出かけてみたのです。
茶入れと、棗を中心の展示であったのですが、室内に、利休の2畳の茶室を再現していたりしてなかなか面白い空間でもあるのです。
やっぱり陶器が中心になるのですが、漆塗りで仕上げたものもあります。その中で黒漆一色で、菊の模様が刻印されているのがあったのですが、それはそれは美しい逸品でありました。
もちろん、それらに蒔絵を施したりしているものもあるのですが、それはそれで美しいですが、やっぱり黒光りした漆はシックで、光沢があって、威厳があるように感じられるのです。
同じ日に兵庫県立美術館で「河口龍夫-見えないものと見えるもの」ってのにも行ってきました。こちらは現代アートといわれるもので、茶道具とは全く違う世界のものです。
ぼくは、現代アートってきくと、どうしても「何がないやらわからない」って思ってしまうのですが、この展覧会ではそんなでもなかったです。でも、そんなに好きかって言われるとそうではないって答えてしまいますが。
そうそう、来月にはムンクの展覧会があるのです。これは行かねば。
ちなみにこの建物はあの安藤忠雄が設計したのでが、やっぱり入口がわかりづらくて、ちょっと違う方向に行ってしまうと「ここどこやねん」って場所に出てしまうという、いかにも安藤忠雄らしいといえばらしいのですが、「もうええかげんにしとけよ」って言いたくなるのですわ。
海岸べりのとこなんて大阪のサントリーミュージアムと同じようだしなんだかなあであります。
頭を使った後はもちろん大阪でお好み焼きと’ビールで頭をリラックスさせたのでした。
ここは、茶道具などを主に展示しているのですが、あんまりこういう物は見る機会がないので、今から20年ぐらい前に一度行った事があるのですが、ぶらっと出かけてみたのです。
茶入れと、棗を中心の展示であったのですが、室内に、利休の2畳の茶室を再現していたりしてなかなか面白い空間でもあるのです。
やっぱり陶器が中心になるのですが、漆塗りで仕上げたものもあります。その中で黒漆一色で、菊の模様が刻印されているのがあったのですが、それはそれは美しい逸品でありました。
もちろん、それらに蒔絵を施したりしているものもあるのですが、それはそれで美しいですが、やっぱり黒光りした漆はシックで、光沢があって、威厳があるように感じられるのです。
同じ日に兵庫県立美術館で「河口龍夫-見えないものと見えるもの」ってのにも行ってきました。こちらは現代アートといわれるもので、茶道具とは全く違う世界のものです。
ぼくは、現代アートってきくと、どうしても「何がないやらわからない」って思ってしまうのですが、この展覧会ではそんなでもなかったです。でも、そんなに好きかって言われるとそうではないって答えてしまいますが。
そうそう、来月にはムンクの展覧会があるのです。これは行かねば。
ちなみにこの建物はあの安藤忠雄が設計したのでが、やっぱり入口がわかりづらくて、ちょっと違う方向に行ってしまうと「ここどこやねん」って場所に出てしまうという、いかにも安藤忠雄らしいといえばらしいのですが、「もうええかげんにしとけよ」って言いたくなるのですわ。
海岸べりのとこなんて大阪のサントリーミュージアムと同じようだしなんだかなあであります。
頭を使った後はもちろん大阪でお好み焼きと’ビールで頭をリラックスさせたのでした。
by covaemon
| 2007-12-10 11:25
| アート
|
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Comments(1)
Commented
by
covaemon at 2007-12-18 13:04
でも、いい漆器は高いですよねえ。木曽の漆器店ってすごそう。
基本的に、ぼくは着るものでもそうですが、柄物は好みでないので、ハデハデは陶器はスキじゃないのです。
ですから、漆器でも金の蒔絵のやつとかよりも、漆だけってのが好みです。
基本的に、ぼくは着るものでもそうですが、柄物は好みでないので、ハデハデは陶器はスキじゃないのです。
ですから、漆器でも金の蒔絵のやつとかよりも、漆だけってのが好みです。
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