「赤と黒」スタンダール
2007年 07月 03日
何を今更こんなのをって感じですが。
その昔、ン十年前のぼくがまだ美しき十代であったころ。
好きだった女性がこの本をくれたのです。
なんてことはあるわけがないのです。もし、こんな本をくれたのなら、どう理解していいかわからなくなりますからね。
ちょっと前に古本屋をぶらぶらしてたらこれが目に付いたので、他に買うものもなかったので、買ってみました。
専門学校にいっていた、十代の頃のことです。
シナリオ制作の講師に来ていた脚本家の人が、ぼくにこの本を読めと言ったのです。
適当な学校だったのに、なぜだか、講師だけはまともな人が来ていて、授業はきちんとおこなわれていたのですよね。
で、シナリオ制作なので、なんか書けってことになったのですが、ぼくは書くのってあんまり興味がなかったので、きちんとしたシナリオなんて書けないので、適当にその場でいろいろ書いてたのですよね。
シナリオでなくてもいいってことだったので、ほとんど、今といっしょで、あることないこと、口からでまかせみたいな感じでね。
それで、いろいろ、書いたものについて添削をしてくれて、なぜかぼくにこの「赤と黒」を読んでみろと言われたのですわ。
ぼくは当然、素直な性格なので、言われたことはやらなきゃいけないっと思い、読んだんですよね。そしたら、周りの奴らが「あ、こいつほんまに読んどる」とか「あんがい素直やねんなあ」とか言われたのでした。
ぼくも、強制的にみんなに読めなんてことを言われたのであれば読まなかったでしょうけど、どういうわけか、ぼくにだけそんなことを言われたので、どんな話なんだろうって思ったのです。
でもね、最後まで読まなかったのです。自然とフェードアウトしてしまってね。今回読んでみても、「これほんまに読んだんかなあ」っていうぐらい、何にも憶えてないのでした。
登場人物の名前も一つも覚えてないし、舞台がフランスであったなんてことも覚えてなかったのです。
それに、なんでこれを読めと言われたのかが、最後まで読んでも理解できないのですよね。
この主人公である「ジュリヤン・ソレル」とぼくの共通点はってことを考えてみると、「美少年」であるってとこぐらいでしょ。
あ、おたがいちょっとした「妄想癖」があるかも。
しかし、やっぱり外国文学は疲れますし、読みづらい。人物の名前を覚えるのがまずたいへん。
それに、あの時代のフランスのことなんて何にも知らないですからよくわからない。
最後の解説にはほんとにあった話を題材にして風刺をちりばめた作品ってことらしいですが、よくわからない。
ま、とりあえず、無理して読んでみましたってことです。
その昔、ン十年前のぼくがまだ美しき十代であったころ。
好きだった女性がこの本をくれたのです。
なんてことはあるわけがないのです。もし、こんな本をくれたのなら、どう理解していいかわからなくなりますからね。
ちょっと前に古本屋をぶらぶらしてたらこれが目に付いたので、他に買うものもなかったので、買ってみました。
専門学校にいっていた、十代の頃のことです。
シナリオ制作の講師に来ていた脚本家の人が、ぼくにこの本を読めと言ったのです。
適当な学校だったのに、なぜだか、講師だけはまともな人が来ていて、授業はきちんとおこなわれていたのですよね。
で、シナリオ制作なので、なんか書けってことになったのですが、ぼくは書くのってあんまり興味がなかったので、きちんとしたシナリオなんて書けないので、適当にその場でいろいろ書いてたのですよね。
シナリオでなくてもいいってことだったので、ほとんど、今といっしょで、あることないこと、口からでまかせみたいな感じでね。
それで、いろいろ、書いたものについて添削をしてくれて、なぜかぼくにこの「赤と黒」を読んでみろと言われたのですわ。
ぼくは当然、素直な性格なので、言われたことはやらなきゃいけないっと思い、読んだんですよね。そしたら、周りの奴らが「あ、こいつほんまに読んどる」とか「あんがい素直やねんなあ」とか言われたのでした。
ぼくも、強制的にみんなに読めなんてことを言われたのであれば読まなかったでしょうけど、どういうわけか、ぼくにだけそんなことを言われたので、どんな話なんだろうって思ったのです。
でもね、最後まで読まなかったのです。自然とフェードアウトしてしまってね。今回読んでみても、「これほんまに読んだんかなあ」っていうぐらい、何にも憶えてないのでした。
登場人物の名前も一つも覚えてないし、舞台がフランスであったなんてことも覚えてなかったのです。
それに、なんでこれを読めと言われたのかが、最後まで読んでも理解できないのですよね。
この主人公である「ジュリヤン・ソレル」とぼくの共通点はってことを考えてみると、「美少年」であるってとこぐらいでしょ。
あ、おたがいちょっとした「妄想癖」があるかも。
しかし、やっぱり外国文学は疲れますし、読みづらい。人物の名前を覚えるのがまずたいへん。
それに、あの時代のフランスのことなんて何にも知らないですからよくわからない。
最後の解説にはほんとにあった話を題材にして風刺をちりばめた作品ってことらしいですが、よくわからない。
ま、とりあえず、無理して読んでみましたってことです。
by covaemon
| 2007-07-03 16:10
| 書き物
|
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Comments(4)
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kazemachi-maigo at 2007-07-04 19:23
ダメなんです。
そう、名前が覚えられない。
この人だれ?って前のページをひっくり返してちっとも進まなくてイライラしてやめる・・・というパターンです。
誰か、日本風にアレンジしてくれたら読むかも(笑)。
そう、名前が覚えられない。
この人だれ?って前のページをひっくり返してちっとも進まなくてイライラしてやめる・・・というパターンです。
誰か、日本風にアレンジしてくれたら読むかも(笑)。
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covaemon at 2007-07-04 21:53
kazemachi-maigoさん。
そうそう、名前ね、憶えられない。
だからね、名前を漢字で表示すればどうでしょうか。
たとえば、この「赤と黒」なら、ジュリヤンなら、「寿利庵」。マチルドなら「街琉怒」、レーナル夫人は「麗成夫人」とか。あきまへんか。
そうそう、名前ね、憶えられない。
だからね、名前を漢字で表示すればどうでしょうか。
たとえば、この「赤と黒」なら、ジュリヤンなら、「寿利庵」。マチルドなら「街琉怒」、レーナル夫人は「麗成夫人」とか。あきまへんか。
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kazemachi-maigo at 2007-07-04 22:34
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covaemon at 2007-07-05 10:00
>kazemachi-maigoさん。
はっはっは、そんなん字のままやん。庵だけで、おそばやさん、ってのが気に入りました。すぐに食べ物になるってのはさすがでありますね。
ま、マチルドだけはちょっとだけあってるかもしれませんね。
>うろぼろす堂さん。
暴走族は嫌いです。でも暴走は好きです。いろんな意味で。
ああ、何も考えないで暴走できたらどんなに気持ちがいいでしょうね。いろんな意味で。
はっはっは、そんなん字のままやん。庵だけで、おそばやさん、ってのが気に入りました。すぐに食べ物になるってのはさすがでありますね。
ま、マチルドだけはちょっとだけあってるかもしれませんね。
>うろぼろす堂さん。
暴走族は嫌いです。でも暴走は好きです。いろんな意味で。
ああ、何も考えないで暴走できたらどんなに気持ちがいいでしょうね。いろんな意味で。