はじめての文学
2007年 03月 20日
こういうタイトルで文藝春秋からいろんな作家のものが出てます。その中に宮部さんのもありました。ぼくとしてはこの中に入ってるものは全て読んでいるし、文庫で持ってもいるのですが、今回買ってしまった理由として、ぼくの大好きな「朽ちてゆくまで」が入ってたのです。
せっかくだから、単行本でハードカバーだから買っておこうかと思ったのでした。
この「朽ちてゆくまで」はぼくがもっとも多くの回数を読んだ作品なんですよね。短編だから読み返しやすいってこともあるのですが、最初に読んだときに、最後はほぼ号泣状態でした。
2回目はそうでもなかったのですが、それ以降は一行目からすでに目はうるうる、2行目に一粒の涙、3行目にはすでに号泣、って感じなんですよね。
なんでそうなるかって聞かれるとうまく答えられないのですが、主人公のせつない気持ちがなんともぼくの涙腺に触れてしまうようです。
はじめての文学ってタイトルのとおり、若い人に読んでほしいと宮部さんは前書きに書いてます。だから少年少女が主人公のものを選んだということですね。
それはともかく、文字も大きいし、行間もたっぷりあるので、読みやすい本ですね。
しかし、どれも同じ装丁ででっかい○の色が違うだけなんてちょっと安易な気もしますねえ。
せっかくだから、単行本でハードカバーだから買っておこうかと思ったのでした。
この「朽ちてゆくまで」はぼくがもっとも多くの回数を読んだ作品なんですよね。短編だから読み返しやすいってこともあるのですが、最初に読んだときに、最後はほぼ号泣状態でした。
2回目はそうでもなかったのですが、それ以降は一行目からすでに目はうるうる、2行目に一粒の涙、3行目にはすでに号泣、って感じなんですよね。
なんでそうなるかって聞かれるとうまく答えられないのですが、主人公のせつない気持ちがなんともぼくの涙腺に触れてしまうようです。
はじめての文学ってタイトルのとおり、若い人に読んでほしいと宮部さんは前書きに書いてます。だから少年少女が主人公のものを選んだということですね。
それはともかく、文字も大きいし、行間もたっぷりあるので、読みやすい本ですね。
しかし、どれも同じ装丁ででっかい○の色が違うだけなんてちょっと安易な気もしますねえ。
by covaemon
| 2007-03-20 10:47
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