好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

映画「模倣犯」を見る。

これもCATVでやってたので、見ました。
でもね、これってはたして「映画」とよんでいいものでありましょうか。
ぼくにはほとんど学芸会にしか思えなかったのです。いや、そんなことを言えば学芸会が怒ってくるかもしれないですね。

ほとんど映画の体をなしてないし、役者なんてまるで演技してないし、どこにも説得力がないし、まあ、山崎努はいいけど、他の奴らはまるで見る価値がない。あれで山崎努が出ていなければ、「クロスファイア」の時のように5分で見るのをやめたことでしょう。

そして、最大の欠点は脚本が脚本でないこと。あれでは映画にならない。
どの場面もなんの繋がりもない。場面転換はそのへんのテレビドラマのCMあけのような始り方をする。

脚本は監督もやっている森田芳光が書いたらしい。ぼくはこの監督の映画はみたことがないのでなんとも言えないが、いつも脚本も書いているのであろうか。もしそうであればどれもこんなj感じで無茶苦茶な映画になってるのであろうか。

それにだ、途中で前畑の旦那が殺されてしまう。ラストはどうなるんだと思っていたらまあなんと、もう笑うしかない。

たしかにあれほどの長い小説だから2時間ほどに収めるのはなかなかつらいものがあるだろう。しかしだ、あれではまるでなんのことかかわらないであろう。塚田真一の存在ってこの映画には必要ないと思ってしまった。

森田は宮部みゆきの語りたかった事は確実に盛り込んであるというようなことを喋ったらしいのだが、全くそうは思えない。森田は模倣も出来なかったのだな。というか、小説があまりにも重すぎて森田では消化できなかったって事だろう。

宮部さんは試写会の途中で席を立ったという噂があるのだがほんとなんだろうか。

「理由」も映画になってますね。これは監督は大林宣彦。この監督の映画もぼくはみたことがない。ま、日本映画はほとんど見ないから仕方がないのだが、評判も賛否両論。またテレビでやれば見るかも。

とにかく、宮部作品は映画にはしにくいってことだろな。
[PR]
by covaemon | 2006-08-23 23:35 | 映画 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://caffein.exblog.jp/tb/5543744
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kazemachi-maigo at 2006-08-23 23:43
これ、見ないほうがいいって言いませんでしたっけ?
原作のあるものの映画化作品では、最悪ですよ!
いえ、宮部かどうかは関係なく、もうすべての映画化作品の中でです(断言)。
Commented by sak161 at 2006-08-24 10:58
中居主演の段階でゲゲッと思ったのですが
やはりそんなステキな出来だったのですね。見なくて良かった。
原作ものの映像化で「これはすごい」と思わせられるものには
いまだに出会った事がありません。
なるべく期待しないで見に行くのですが、それすらも上回るような出来に腹を立てたりして。
だったら見に行くな、と自分でも思うのですが
ついつい見に行っちゃったりするんですよね……アホだな、自分(^^;
Commented by covaemon at 2006-08-24 11:38
kazemachi-maigoさん。
あれ、そうでした。ご忠告を無視したばっかりにえらいことになってしまいました。ほんまに最悪ですね。というか、映画の中での最悪のものと言ってもいいでしょうね。業界人は怒らなかったのでしょうかねえ。
Commented by covaemon at 2006-08-24 11:43
sak161さん。
もうね、すばらしく、すてきで、むかつく映画です。
絶対に、見ないほうがいいです。というか、見てはいけません。それに森田と言う監督は映画界から追放したほうがいいですね。
小説を先に読んでいるものはいいでしょうが、もし映画を見てしまったら後で小説を読もうと言う気には絶対にならないでしょうね。あんなものを見せられたら。
そりゃ、作者は怒るわな。