好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

王羲之から空海へ/大阪市立美術館

大阪市立美術館で「王羲之から空海へ」という展覧会に行ってきました。

基本的には地味な展覧会ですが、実は内容はとっても濃いものです。好きな人にはたまらない内容じゃなかったでしょうか。ぼくはそこまで詳しくないのでどう表現したらいいのか難しいのですが、やっぱり字の綺麗な人は何事にも得だよなあって思った次第です。

王羲之は中国の人で書道のお手本にもなってますね。空海もこの人の書を勉強したらしいです。
入っていきなり行列ができていて王羲之の書が並んでいました。驚いたことに中国の若い人たちがかなり来られていたんです。
中には大学の先生が生徒さんを連れてきたって感じのグループもいました。これはなかり驚きましたね。日本に住んでおられるのかどうかはわからないですが、研究してる人もいるんだなと。
それとね、王羲之や空海の書を見ているのは理解できるのですが、紀貫之のかな文字の前で中国の人がなにやらしゃべっていたのが驚きでもありました。彼らは読めるのでしょうか。日本人でも読めない人が多いのに、外国の人が読めて地元の者が読めないのは情けないですもんね。と言ってもぼくも読めないので偉そうなことは言えないのですが。

ほんとにとっても見応えのある展示でした。それになによりこういう展示なので来ている人たちがやっぱりそれなりの人たちなんですよね。

今までもいろんな展覧会に行きましたがどこに行っても、ああなんとかならんのかなあって人が少なからずいるのですが、今回はそのような人が全くいなかったのです。

簡単に言えば逆に見てる人なんていなかった。ま、もっとも書なので、右から見なければ全く意味がないから逆に見るのはあほなんですがそういう人はいなかったのです。子供も数人いましたが騒ぐような子供もいないし、極めて秩序だてられた空間でした。

そりゃあね戻ってもう一度見るってことをする人もいるのですが、それも無理やり割り込んでくるなんて人はいない。ほんとに快適でした。

子供、若い人から着物のおばあさんって人まで様々な人が見に来られてました。近年まれに見るいい企画の展覧会であったと思いました。

それともうひとつ印象に残ったもの。それは図録。今回のはよくある図録よりも大きなB4サイズ。それに箱に入っていてお値段はなんと5,000円。いやあ、そうですかって感じです。でも買わないわけにはいかないですもんね。お財布にも体力的にも重かったです。
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by covaemon | 2016-05-05 19:07 | アート | Trackback | Comments(0)
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