好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

写真はおもしろい!? 17

以前、結婚式のスナップ写真のことを書いたが、今回は披露宴のスナップ写真のことを書いてみたい。はじめにお断りしておくが、ぼくは、披露宴というものは大嫌いなのだ。はっきり言ってどこがおもしろいのとおもっている。だから、自分では結婚式もしなかったし、披露宴もしなかった。(といっても独身ではないです。)

それはそれとして、最近のスナップは「密着写真」みたいになっているようだ。いくつかの写真館のを見せてもらったことがあるのだが、ホテルに到着してから終わりまでをかなりのカットを撮影して分厚いアルバムに仕上げている。

撮影する方から考えると何時間拘束されるのかと思うと気が重くなりそうだ。ただ、本人にしてみれば、その日のドキュメントが記録に残るのでうれしいかもしれない。

ぼくが、撮っていたときは純粋に披露宴会場の中だけなので、だいたい2時間から3時間だった。ずっと立ちっぱなしの仕事になるので、つらいというより、いやになってくる。それに、なにが楽しくてみんな盛り上がってるのか理解できないのだ。

しかし、仕事は仕事。結婚式と違って披露宴では誰でも写真を撮ることができる。親、親戚、友達、また子供までいる。その人たちと一緒に撮影をして、できあがったときはやっぱりプロは違うなあと、言われなければならないのだ。それも、絶対に進行の妨げになってはいけないし、撮影している他の人たちの妨げになってもいけない。お客さんなのだから当然だ。だから、披露宴の進行係の人と仲良くなっておくのは必然なのだ。

以前、いい写真を撮ろうと思ったら少しぐらいは人に迷惑をかけても仕方ないと言ったプロのカメラマンが居たのだが、ぼくは、そいつと大喧嘩をしたことがある。おまけに、そいつに「プロカメラマンをやめろ」と言ったことも憶えている。

人に迷惑を変えて撮影するのなら、アマチュアと一緒。いろいろな制限のあるところで、できあがりを見ると「こんなのいつ撮ったの」と言われるようなのが、プロなのだ。

さて、ピントや露出は今ではカメラが全部面倒を見てくれるのでほとんど気にすることはない。もちろん、設定を間違えなければの話だが。だから、構図に集中すればいいのだ。定番の正面からの全身やアップの写真は絶対に撮らなければいけないのだが、それだと、お客さんの撮ったのと違わなくなってくる。

横とか、後ろとか、上からとか、下からとか、とにかく体を動かすしかないのだ。特に、後ろからはほとんど写真に残らないし、反対にお客さんの顔が写ってなかなか面白い写真になる。そして、下から撮ると、本人が大きく見えることもあるし、普通の人は撮らないので、ちょっと違った写真になる。ただし、あんまりアップになると、女性の鼻の穴が見えるのでそれは注意しなければならない。

ケーキカットのときはさながら記者会見のような状態になってしまう。すごいカメラの量なのだ。だから、進行係の人がうまく振り分けて撮りやすい用にしてくれるのだが、その時に協力してくれるのが子供なのだ。カメラを持っている子供がいれば、絶対にそちらを優先的にやってくれる。それを使わない手はない。

子供を僕の前に立たせて「こちらもお願いしまあす。」と言えば、もういちころ。子供をサポートしているというふうにも見えて一石二鳥なのだ。この手法を発見したときは我ながら「おれは天才だ」と一人で悦には入っていた。

でも、とにかくスナップはたいへんです。仕事ではもうやりたくないですね。まあ、プライベートでもしないですが。

話は前後するが、プロとアマの違いをすこしだけうめる技術的なことだが、室内なのでストロボを使っての撮影になってしまうのだが、コンパクトカメラでは無理なのだが、一眼レフカメラをもっているなら、是非とも、シャッタースピードを遅くして撮影すると言いと思う。

それは、シャッタースピードを遅くすることによって室内の雰囲気が出てくるのだ。今のカメラはX接点が250分の1とかになっているので、ストロボの当たっているところはいいのだが、それ以外は暗くなってしまうことが多い。特にメイクで顔が白くなってることが多いので、顔だけ目立って髪の毛などがつぶれてしまうということもある。

60分の1とか、30分の1にすればそれをすこしだけだが、補うことができる。このすこしが、違うのだ。ただし、コンパクトカメラでは完全オートなのでこのやり方は使えない。

もう長い間披露宴なんて見てないが、今はどんなんだろう。披露宴てみなさん、好きですか?
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by covaemon | 2005-02-03 11:50 | 写真 | Comments(5)
Commented by コピ at 2005-02-03 13:56 x
初めまして。最近どこからか飛んできてこちらにたどり着きました^^
私の夫も営業写真館(自営です)で働いてるのでとっても親近感が沸きました。
・・というか普段夫が口にしてることとcovaemonさんがおっしゃってることが同じようなことなので、夫が書いてるのかと思うくらいでした。
私は夫の仕事を手伝ってないのですけど、そのうち手伝うことになると思うんですね。写真は全くの素人なんですけどcovaemonさんの「写真は面白い」を読ませていただいて、”やればできるのかも?”と思えるようになりました(笑)

「写真は面白い」を一気に全部読ませていただきました。
これからもちょくちょく遊びに来ますね。
Blog Peopleに追加させていただきました。
Commented by gdesigner at 2005-02-03 13:57
うーん、私も披露宴はしていません。恥ずかしくてあんなものは絶対イヤと思っていたから。でも、この間友達の披露宴に出席したんですが、弟からお姉さんへの手紙にとても感動してしまいました。なかなか良かったですよ。(でもやっぱり自分はやりたくないけど 笑)
Commented by covaemon at 2005-02-03 16:43
コピさん、はじめまして。自営でされてるってすごいですね。全部読んでいただいて恐縮です。お分かりかもしれませんが、ぼくは今ではもう写真の仕事をしておりません。だから、あのような事を書けるのです。現役なら怖くて無理です。ご主人といっしょならすぐに覚えられますよ。なんといってもぼくでもどうにかできていたんですから。

gdesignerさん。そういう、お涙頂戴もいやなんですよね。
そんなのも含めてなにがそんなにうれしいの?楽しいのって思ってしますのです。
あーあ、ちょっとこのひねくれ具合いはそうとうですよね。
Commented by hanako_princess at 2005-02-04 22:52
covaemonさ---ん!披露宴の撮り方の参考にとてもとてもなりました。鼻の穴には注意ですね。私も披露宴でバイトしてたので写真の方と仲良くさせていただいたことありますが美人の花嫁さんとかだと楽しそうにしてましたよ(^_^)でもプロの写真家が優先的にいいスポット、ナイスな視線を頂戴できるのかと思ってました☆
Commented by covaemon at 2005-02-04 23:45
そりゃやっぱり、男は単純だから花嫁さんといえども、美人だとうれしいものなのです。やっぱりぼくってひねくれてますよねー。もう手遅れか。