好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

写真はおもしろい!? 16

さて、本業の写真館のほうだが、営業写真館というところは写真を撮っているだけではないのだ。きちんとプリントにしてお客さんに販売しなければいけない。そのためにはより綺麗に仕上げる必要がある。本人より綺麗に写ってますとよく言われるが、そのように作成しているのだ。

ご存知の人もおられるだろうが、写真館では修正ということをおこなう。それはネガに鉛筆でライトで出来てしまった影を薄めていくのだ。時には消していくときもある。これはネガフィルムだからできることで、ポジフィルムならなかなか難しい。

だから、コマーシャル写真などではその修正がほとんど出来ないので、ライトを工夫したり、メイクで影が出来ないようにする。

さて、そのネガ修整だが、すぐに覚えられるようなものではない。見ているだけでなんだか息苦しくなってくる。いくら4×5のネガとはいえ、顔の大きさなんて親指ほどしかない。まあ、半身の写真ならもっと顔は大きいが全身写真ならほんとに顔は小さい。

この作業はもちろん新入写真はやらない。では新入社員はというとプリントのゴミをとったり、出来上がってきた証明写真を決められた大きさにカットしたり、ちょっと覚えると写真を台紙に貼ったりの作業だ。

まあ、どれも基本的には機械的な作業になる。台紙貼りは結構大変だ。結婚式シーズンになるとものすごい量の写真があるので毎日、毎日写真を台紙に貼っていってもぜんぜん減っていかないのだ。そして、ずっと立ち仕事。一日中それをやってるとかなり疲れる。

ただ、機械仕事とはいったが、ただ単に貼っていくだけではお許しが出ない。台紙の枠の中で一番いいバランスを考えて収めていかなければいけないのだ。全身写真でもただまっすぐになっていればいいというのではないのだ。

すこし傾いているほうが女性らしく見えるときもあるらしい。まあ最初は僕にはどういうことかさっぱりわからなかったが。また半身写真などではもっとシビアになる。人によると四角い枠だけでなく、楕円のものや、上部だけが半円になったアーチと呼ばれる枠を使う人もいた。ぼくは、楕円は許せてもアーチは嫌いだった。

この台紙貼りの作業は本社で一括して行っていたので、すべての店の写真を見ることができるので、いい経験であったことは事実だ。ただ、はっきり言って結婚式の写真なのだから、どれも変わり映えはしないのは事実だが。

だんだん、ネタがなくなってきてこのテーマで書くことが辛くなってきた。次回はどうしよう。
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by covaemon | 2005-01-28 10:39 | 写真 | Comments(4)
Commented by gdesigner at 2005-01-28 16:56
わたくし、去年結婚したんですが、式の写真ってみんなホント一緒ですよね。直立不動で、ちょっぴり笑顔。
できればイメージ写真みたいなモノも撮ってほしかったな〜。思いっきり笑顔の写真とか。どうですか?結構いいと思うけどな。
Commented by covaemon at 2005-01-29 10:19
そうですねえ、基本的に全身の写真では思いっきり笑顔ってのはないですねえ。upの写真ではそんなのを撮る時もあるのですが、撮影者の好みで変わってくるでしょうね。結婚式の写真てどうしてもパターンですから、なかなか変化がないのですよね。それと、リクエストしないと無理だったのかもしれないですね。
Commented by hanako_princess at 2005-02-01 12:10
4月に友達の結婚式で写真を撮ろうかと思うんですけど
なんか大切なことあります?プロのカメラさんには見せない友達の素顔を狙うくらいしかできないですかねぇ。鉛筆で影を薄めていくことができるんですか!ちょっとびっくり。カメラ道の世界はやっぱり奥が深いですな。
Commented by YAMA@無敵 at 2005-02-02 14:30 x
hanakoさんのところからたどってきました。
写真館ではネガを鉛筆でレタッチするんですね~知りませんでした^^。
これからも楽しい裏話?期待しております。