好奇心旺盛だから、内容は支離滅裂。

by covaemon

写真はおもしろい!? 4

濃紺のペンシルストライプの3ピースに身を包んだその人は50歳をちょっと
こえたぐらいに思えた。ぼくは、専門学校からの紹介以外では初めての面接
だったので、学校名を言わなくていもいいと思い名前だけを言った。

はじめは、会社の説明をしてもらったのだが、ここの店では主に証明写真
から、お見合いや、家族写真などが主で、テナントとして入っているホテルなど
で、結構式の写真を撮っているとのことだった。

ぼくには、ホテルで結婚式というのがなかなか理解できなかった。結婚式
といえば、○○会館とか、○○殿という名前の付いた結婚式場でするものと
思っていたからだ。

それより、問題はぼくには全く写真の経験がないという事。ここでもフィルムの
入れ方も知らないことを正直に伝えた。そしたら、そんなことは全く問題では
ないという答えが返ってきた。変に写真k学校で癖の付いた人より、全く経験の
無い人の方が指導しやすいという事だった。ぼくは、そんなもんなのかなあと
おもっていた。数年後なるほどと思えるようなにはなったのだが。

とはいえ、写真のしゃの字も知らないやつが、いきなり技術的な仕事をできるのか
ものすごく不安であったのだが、今いる社員の中にも全くの未経験で入って、
優秀な者がいるという話を聞いた。

ここで、驚いたのが社員という言葉だった。人を雇うのだから雇われた人は社員
なのであろうが、やはり、駅前の写真館のイメージが抜けきらないぼくにはどうも
変に聞こえてしまった。

約20分ぐらい面接をしてもらったとおもう。もっといろいろな話をしたかも
しれないけど、それ以上はあまり覚えていない。ぼくは、かなり疲れた気分になって
自動ドアを出て行ったと記憶している。採用してもらえるかどうかは全く予想
ができなかったけど、なんとなくその仕事をやってみたいなあと思ったのは確かだ。

数日後、採用の電話がかかってきた。結果的に就職浪人にはならなくてよかったのだ。
就職が決まったと親に伝えて、写真館で場所と名前を言うと、そこは結構有名な
ところだと言われた。うちの親でも知ってるぐらいだから本当に有名なのかなと
思った。初出勤まで数日だった。
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by covaemon | 2004-11-16 21:55 | 写真 | Comments(0)